こんなタイトルをつけても特に大げさな定義があるわけではない。また野暮ったい定義など落語研究会には似合わない。落語研究会といっても各大学にあるわけだから各校それぞれに目的とするものがあるだろうが、明大の場合「楽しいクラブだ」という一言で言いつくしているように思う。
落研に入ってきた動機は各人マチマチだろうからこのクラブの中で各々自己実現していけばいいのだろう。自分が現役の学生時代はこんな考えではなかったが、世の中が多少分かってきたような年齢になってみると、そして現代の若い人を見ているとそれでいいのではないかと思う。
落語を演じたい人、寄席文字を習いたい人、また古典落語を生んだ江戸文学や文化の研究をしたい人、それぞれプロになったり、社会人教室の講師になったりしている、また落語をやっているうちに歌舞伎に興味を持った人もいる。私の学生時代の上級生にはプロ(春風亭柳昇師匠)の台本を書いていた人もいる。
それぞれ素晴らしい事だと思う。
ただ、落語研究会である以上落語は好きであってくれなくては困る。落語は好きじゃないが、面白そうだから入ってきたというのでは他の部員に対しても失礼だ。ただフザケテいるのが落研ではない。
そうは言っても、固っくるしければいいぃてえもんじゃない。
「謙虚とは、固っくるしい奴がなり」という川柳もある。マア楽しくヤリャ−しょう。 |